伐採ガイド

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伐採?剪定?これはどっち

伐採?剪定?これはどっち

「庭木が大きくなりすぎた」「庭木で日当たりが悪くなった」「庭木が伸びて近所迷惑になっている」など、よくある庭木の問題です。業者に依頼したいけれど、これって伐採なの?剪定なの?どの業者を探せばいいの?と迷ってしまうと、お客様からもよく聞きます。では、伐採と剪定の違いをご紹介します。

剪定 or 伐採剪定と伐採はどう違う?

伐採

剪定とは

樹木の枝を切り形を整えたり、風通しを良くすることを剪定といいます。美観的にも美しく仕上げ、樹木の健康な生育を促します。

伐採とは

伐採は大きくなり過ぎた庭木や街路樹などの立木を根元から切り倒すことを指しますが、枝払いは、大きく伸びた枝を落とす。ことです。

剪定と伐採はどう違うの?

剪定は、樹木の枝を切ることで、美観的にも美しく樹木の健康な生育を目的しています。それに対し、伐採・枝落しは、樹木を切り倒すこと。または、大きく張り出し邪魔になる大きな太い枝を切り落とすことで、邪魔な樹木や枝の除去を目的としています。

伐採と剪定の違い

  • 剪定

    剪定

    樹形を美しく整えることが目的

  • 伐採・枝おとし

    伐採・枝おとし

    邪魔な樹木や枝の除去を目的

CASE-01大きく枝葉を広げた庭の木を小さくしたい

特殊伐採 特殊伐採

お客様のご要望

庭の木が大きく枝葉を広げてしまい、風通しや日当りが悪くい為、かなり小さく切りたいのですが、枝先を切る「剪定」ではなく、木を根元から切る「伐採」も違う気がします。どの業者に依頼すればいいでしょうか?

剪定? 伐採? どの業者がおすすめ?

これからも庭木を健やかに育てるなら
剪定業者の強剪定がおすすめ

庭木を小さく(枝おろし)するのであれば、剪定業者、伐採業者のどちらも可能です。しかし、「庭木を小さくする」だけでなく、「小さくした庭木を健やかに育てたい」場合は、剪定業者が行う「強剪定」がおすすめです。 「強剪定」であれば、太い枝を大きく切り落とすことにも対応してくれます。

近くに建物や電線がある場合
伐採業者が行う特殊伐採がおすすめ

伐採業者も「枝おろし」ができます。特に近くに建物や電線などがある場合、伐採業者が行う「特殊伐採」の「枝おろし」であれば、特殊な条件下であっても安全に施工できます。

CASE-02高くなり過ぎた木をどうにかしたい

伐採

お客様のご要望

庭木が大きく高くなりすぎて、自分では切ることが出来なくなってしまいました。プロに依頼したいのですが、伐採業者と剪定業者、どちらの業者に頼めばいいのでしょうか?大きさを小さくする、または、切り倒す、方法はどちらでもOKです。

庭木を小さく(枝おろし)するなら

剪定業者、伐採業者 どちらでもOK

庭木の大きさ(高さ)にもよりますが、高さがそれほどでもなければ、伐採業者と剪定業者のどちらでも大丈夫です。しかし、もし庭木の高さが20mもの高さの場合、伐採業者へのご依頼はおすすめします。 特殊伐採であれば、施工の難しい住宅地でも大きな庭木も安全に、周辺への配慮した施工が思われます。

庭木を切り倒すなら

伐採業者がおすすめ

切り倒すならもちろん伐採業者となります。庭木がかなり大きくなってしまっている場合は、住宅地の場合、周辺へ配慮した伐採が必要となりますので、できれば特殊伐採ができる業者が望ましいと思われます。

CASE-03庭木が近所迷惑になり困っている

特殊伐採

お客様のご要望

住宅地にある自宅の庭木が大きくなって太い枝が伸び、ご近所宅に届きそうな状態です。 冬には落ち葉が落ち、日当りも悪く、通気も良くないように感じます。住宅地のため、木を切り倒すような広いスペースはないのですが、どうにかなりませんか?

おすすめの回答

特殊伐採のできる伐採業者がおすすめ

住宅地であるといくこと、住宅に接触しそうであること、さらに、木を切り倒すことがOKであれば、伐採業者(特殊伐採)がおすすめです。 特殊伐採であれば、近くに住宅があり重機が入らない場合でも、木を上り上部から順番に木を切り、ロープで切った木を地上に下ろすことで、安全に木を伐採することが可能です。

剪定01庭木の剪定

庭木の剪定

剪定とは

美しい樹形を目的とした枝切り作業

剪定とは庭木などの樹木の枝を切り、美しい樹形にすることを目的とした作業です。樹木の健康や成長も目的の一つで、美しく庭木を管理する方法として、

剪定のメリット

  • 樹木が整うことで庭が美しくなる
  • 庭木の健康な成長を促す
  • 病害虫の防除
  • 風通しが良くなる

強剪定とは

強剪定とは強い剪定の意味で、太い枝をばっさりと切ったり、樹木の大きさを抑えるような剪定のことです。大きく手を入れる為、剪定時期や切っても良い枝の見極めが大切となります。誤った強剪定を行うと、木が枯れてしまったり、花のつきが悪くなるため、注意が必要です。

剪定のおすすめ時期

剪定を行う場合、おすすめの時期があり、良くない時期に剪定を行うと、新芽が出なかったり、切り口から樹木が病気になってしまうこともあります。夏季剪定と冬季剪定、また、樹木の種類毎に最適な剪定時期があります。

夏季剪定(4〜6月頃)

不要な枝を切り、樹形を整えるのが目的。風通しや採光性を良くすることや、害虫対策としても行われます。また、夏季剪定といいながら「実は夏になる前」が剪定期になります。

冬季剪定(10〜2月頃)

葉が少なく休眠状態の時期に樹形をしっかりと整え、枝葉を大幅に減らす大掛かりな剪定を行います。

常緑広葉樹の剪定(3月下旬〜6月頃)

新芽が出る直前、または、ある程度新芽が出た時期に行います。新芽がいくつか出た時期に剪定を行うと花の咲が悪くなります。

常緑針葉樹の剪定(3〜4月頃)

芽吹く前の春に剪定を行い、樹形を整えます。

落葉広葉樹の剪定(12〜2月頃)

休眠期の冬に剪定を行い、樹形を整えます。

剪定02剪定を自分でやる?それともプロに頼む?

剪定

剪定を自分でやる

剪定は一般住宅でもお庭の管理として広く行われています。剪定バサミや脚立などの剪定道具とグローブなどの安全用具などをご用意すれば、ご自身での剪定作業を行うことも可能です。

剪定をする際に必要なもの

  • ヘルメット
  • ゴーグル
  • グローブ
  • ノコギリ
  • 植木ばさみ
  • 剪定ばさみ
  • 脚立
  • ロープ

剪定をする際のご注意

  • 刃物の利用や高所での作業もある為、十分に安全に配慮した上で、行うことをおすすめします。
  • 切りすぎると、樹木自体が枯れてしまったり、花木の場合、花が咲かないことがあるのでご注意ください。

自分で剪定すると危険な庭木

  • 高さ2m以上の大きな木
  • 太さが太い木
  • 樹形のバランスの悪い木
  • 病気・腐食している木

プロへの剪定依頼を検討する

危険や難易度が高い場合、プロへのご依頼を検討しよう

自分でやれる剪定と、プロの剪定はもちろん違います。美しく整った樹形や、花木が咲き誇る美しいお庭、おいしい果物がなる果樹にしたい場合などは、もちろんプロの技や知識が必須となるかと思います。 また、庭木のサイズ(樹木が大きい、幹が太い、高い木)や、周辺の環境(住宅密集地、電線のある・なし)なども、難易度が高くなるため、プロへのご依頼をおすすめします。

剪定のプロフェッショナルはここ

  • 造園会社
  • 植木屋

伐採01庭木の伐採

伐採といっても、伐採、枝おとし、特殊伐採、抜根、荒整地など、一口に伐採といってもさまざまな施工の内容や方法があり、もしプロに依頼する場合も、伐採業者であれば、その全てができるという訳ではないので、ニーズに応じて最適な伐採業者選びが必要となります。また、軽度の伐採であれば、道具と知識が必要ですがご自分での施工も可能です。

伐採・枝おとし

木を切り倒しなくすのが伐採

伐採は大きくなり過ぎた庭木や街路樹などの立木を根元から切り倒すこと。 「庭木が大きくなりすぎた」「庭木で日当たりが悪くなった」「近所迷惑」など、景観の問題や、木や枝葉が伸びて、周囲に危険が生じた場合や、管理が出来なくなった場合などに行わます。

特殊伐採

住宅地などの特殊な条件でも安全に伐採を行う

伐採が比較的開けた場所で、木を根元から切り倒す作業なのに対し、特殊伐採は、周囲への影響が気になる住宅密集地での伐採、急斜面や墓地などの重機が入れない場所での伐採などの特殊な条件下で、周辺環境へ配慮をしながら、安全に木を伐採することです。

特殊伐採のメリット

  • 住宅・建物の近くの伐採
  • 電線・電柱の近くの伐採
  • 重機の入れない場所での伐採
  • 通行量の多い場所での伐採
  • 立木を切り倒すスペースがない伐採

抜根

木の根まで掘り起こす抜根

伐採により立木を根元から切り倒すと、残ってしまう切り株(樹木の根)を、掘り起こすことを「抜根」と言い、重機を使用し掘り起こします。

荒整地

地面をフラットに戻す荒整地

抜根後のスペースには「木の根を掘り起こした大きな穴」ができてしまいます。伐採と合わせて「抜根」「荒整地」行うことで、地面をフラットな状態になります。

伐採02伐採を自分でやる?それともプロに頼む?

伐採

伐採を自分でやる

庭木を自分で切り倒す(伐採)する場合、高所から落ちる、木や枝倒れてくるなどのさまざまな危険があります。また、木を切り倒す場合、安全に木を倒せるだけのスペースも必要ですので、ご注意ください。知識や経験のない素人の方が木を切る場合、さまざまな事故などの危険を考慮し、高さ2m程度までが限界ではないかと思います。また、ご自身で伐採する際は、下記の「伐採の際の危険例」理解した上で、安全に十分に配慮し作業を行ってください。

伐採の際の危険例

  • 伐採した木や枝が自分に倒れてくる
  • 高所から落ちる
  • ノコギリなどの道具により怪我をする
  • チェーンソーのキックバック(跳ね返り)で怪我をする
  • ハチ、毛虫、蚊、アブなどの虫に刺される

※上記の危険と安全に十分配慮し伐採を行ってください。

剪定をする際に必要なもの

  • ヘルメット
  • ゴーグル
  • グローブ
  • ノコギリ
  • 植木ばさみ
  • 剪定ばさみ
  • 脚立
  • ロープ

剪定をする際のご注意

  • 刃物の利用や高所での作業もある為、十分に安全に配慮した上で、行うことをおすすめします。
  • 切りすぎると、樹木自体が枯れてしまったり、花木の場合、花が咲かないことがあるのでご注意ください。

庭木を伐採してはいけない天候条件

  • 雨が降っている日、前日の雨などで滑りやすい日
  • 風の強い日、風が強くなりそうな日
  • 雪の日、残雪で滑りやすい日

自分で切るのが危険な庭木

下記の伐採は危険の為、必ず伐採業者にご相談ください。

  • 高さ 2m 太さ 10cm以上の大きな木
  • 枝が大きく張り出したバランスの悪い樹木
  • 家屋や隣家・道路など影響する支障木
  • 腐朽による危険木
  • 病気・虫害による危険木
  • 植栽桝が狭い・浅い危険木

プロへの伐採依頼を検討する

危険木はプロへの依頼を検討ください

  • 高さ2m以上の大きな木
  • 太さが太い木
  • 樹形のバランスの悪い木
  • 病気・腐食している木
  • 住宅・電線などが近くにある
  • 敷地からはみ出している木
  • 斜面に生えている木

伐採会社の選び方

ご要望の合った施工ができる伐採業者さんがおすすめです。

ご要望の内容 伐採 特殊伐採 抜根 荒整地
広い敷地の伐採      
住宅地などの伐採      
伐採後、フラットな地面にしたい

栃木の伐採栃木で安く信頼できる伐採業者を選ぶなら

伐採(伐木) 伐採(伐木)
枝払い 枝払い
特殊伐採 特殊伐採
抜根(伐根) 抜根(伐根)
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